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七日原の山荘

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福生の家

荻窪の家

pt

緑山の家
2001
クライアントは、プロ仕様に充実した厨房で料理や食事を楽しみたいということと、外の景色を眺めながら家族でジャグジーに入ってリラックスタイムを過ごしたいということであった。このふたつの明快な行為の場を核として、そこから拡散するように住宅の全体をつくることができないかと考えたのである。
食べることも入浴することも、とても大切でわかりやすい行為である。その間をいったりきたりしながら、生活の全体が徐々にかたちになっていく。明快な行為に精緻に対応した場を計画すること、そして見えない生活の全体に応える拡がりをデザインすることが重要だと思えた。
撮影 淺川敏