大和町の家

石神井の家

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G-House

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七日原の山荘

鎌倉の家

福生の家

荻窪の家

pt

鵠沼海岸の家
2000
コンピューターエンジニアである夫と、華道と陶芸をする妻という、共に30代の夫婦のための小住宅である。求められたのは、基本的な生活スペース以外に、ギャラリー、アトリエ、駐車スペース、焼成窯のスペース、植物を植える庭などである。彼らの日常生活の中において、それらは序列なく等価に必要だと思われた。そこで、敷地をざっくりと6ブロックに分割し、これらの場所を外部内部を問わず、各ブロックに振り分けた。
気候の温暖さ、土地のもつ開放感、陶芸という素材が直接表現となるオブジェクトがかかわることから、空間もより「素」な状態に近づけたいと考え、コンクリートと集成材の構成としている。
撮影 淺川敏